

和奏
共に歌い、共に生きよう
次回演奏会予告
皆様を第2回定期演奏会にお誘いします。
心に響く音楽と共に、特別なひとときをお楽しみください。
今回は、ペルコレージ作曲の『スターバト・マーテル』
十字架に架けられたイエスキリストのかたわらに立ち尽くす、
聖母マリアの悲しみに思いを馳せた感動的な聖歌です。
和楽器とのコラボ企画は、琵琶奏者 石田さえ氏の迫力の演奏に加え
石田氏 作曲による静御前の憂いをお届けする楽曲
『静~しづやしづ~』(本邦初演)。
終曲に、邦楽の二代・米川文子先生への追悼の思いを込め
佐藤岳晶氏作曲女声合唱のための『手事詩』を こちらも本邦初演にて
演奏させていただきます。
今回も、背景が美しい豊洲シビックセンターホールにてお待ちしております!



和奏とは
合唱団「和奏」は、日本の伝統文化に興味を持つ仲間が集まり、2016年、箏曲人間国宝である二代米川文子氏と「六段」(女声二部合唱付)で邦楽と西洋音楽の演奏交流会を催したことを機に結成。演奏ボランティアを中心として、着物を衣装に活動を開始した。西洋音楽の域に拘らず、邦楽楽器や世界の民族楽器奏者とのコラボ演奏に積極的に取り組み、様々なジャンルの演奏を楽しんでいる。2020年豊洲シビックセンターでの第1回演奏会はコロナ禍に中止を余儀なくされたが、2022年より活動を再開した。2023年には作曲家佐藤岳晶氏と「志村ふくみの世界を歌う」プロジェクトを立ち上げ、百歳を迎えられた染織家・随筆家志村ふくみ氏(紬織人間国宝)の色の世界観・思想などお孫さんによる解説、染織体験も経て理解を深め、2024年5月念願の第1回定期演奏会では、女声合唱組曲「色をいただく」初披露と箏演奏を交えた合唱プログラムで無事終えた。 「和やかに集う」をモットーにシワを恐れず大笑い、一方音楽には真摯に向き合い、国内外の文化を意識的に取り入れて活動している。